投稿者「仙台演劇カレンダー編集部」のアーカイブ

仙台演劇カレンダー編集部 について

『仙台演劇カレンダー』編集部です。 作品と観客の皆さまの間の距離をちょっとだけ縮めるべく、こつこつと更新してまいります。

【ご投票は締め切りました】仙台演劇カレンダーフライヤーセレクション2016開催!

2016年もたくさんの公演があり、
その数だけフライヤーが生れました。
みなさまのお気に入りのフライヤーを教えてください!
応募結果から来年のメニュー画像を作成します。※1


応募ルール

お一人持ち点6点とし、お気に入りのフライヤーに得点を付けてください。

対象:2016年1月~12月に宮城県で上演された公演のフライヤー(当サイトに掲載されたものはこちら
応募期間:2016年12月27日~2017年1月31日
応募方法:【ご応募は締め切りました。(2017/2/1)】
フライヤーに関するコメント、感想も大歓迎です。

お問合せ

ご不明な点は、
infoアットマークsencaleドットcom
までご一報ください。

発信求む!

ぜひハッシュタグ「#仙カレFS16」でTwitter, Facebookの盛り上げをお願いします!
昨年のTwitterでの様子→「#仙カレFS15
皆様のご意見お聞かせください。


また、今年も編集部から編集部大賞と編集部学生部門大賞を選出致します。
結果発表は3月、メニュー画像は4月に公開予定です。お楽しみに!

※1 使用許可等の関係上、応募結果順とは異なる場合があります

カテゴリ「フライヤーセレクション」の記事

記事のURL https://sencale.com/?p=9081


「速報」はじめました

先日のアンケートの結果「公演情報のリリース時期についてのアンケート(第0弾)」を受けまして、現在(2016年8月)の公演情報の掲載速度だと遅いのだ、という認識が得られました。
とは言っても、間違いのない公演情報をお届けする、という点も譲れません。検討の結果…

速報、はじめました。
従来の、何度かの確認を経た「公演情報」の前段階の記事として、速さを優先して掲載する「速報」の掲載をはじめます。

「速報」とは

  • 主催側の情報公開から即時に近い時点での掲載を目指します。
  • 開演時刻、演目等の基本的な情報が不明のままでも掲載いたします。

これにより、いち早く皆様のもとに公演の情報をお届けし、より、観劇のご予定を立てやすく、作品とお客様の距離がより近くなる事を目指します。
 正式な公演情報記事とは異なりまして、訂正、変更が入る可能性が正式な公演情報記事より多くありますことは、あしからずご了承くださいませ。

「速報」を、どうぞよろしくお願いいたします。

記事のURL https://sencale.com/?p=8512


青年団リンク キュイ 主宰・綾門優季インタビュー

周囲の迷惑もはばからず手厳しい糾弾をひたすら浴びせかける登場人物、知ってはいるけれど口にはしない不幸な真実をあえて口にした時の気まずい雰囲気、現代日本には珍しいほど仰々しい文語的セリフまわし、過剰なまでに長くややこしいモノローグ等が特徴の「青年団リンク キュイ」。初の3都市ツアーの千穐楽である仙台公演を前に、主宰の綾門優季さんにお話しを伺いました。
-本日はよろしくお願いいたします。まずは、綾門さんがどのようなきっかけで演劇を始められ、これまでどのような活動をされてきたかをお尋ねします。

親が高校の演劇部の顧問をつとめていたということもあり、家には戯曲が大量にありました。中学校ぐらいまではほとんどマンガしか読んでいなかったのですが、かなり遠い高校に進学したことで、高校生になってから通学の時間に活字本を結構読むようになったんですね。往復3時間はマンガだと間が持たないから。図書館で借りた本、自分で買った本も読んでましたけど、やっぱり近くにある本は読まなきゃもったいなくて。それで本谷有希子さんとかケラリーノ・サンドロヴィッチさんとかの戯曲を、上演も観たことないのに何本か。「せりふの時代」っていう今はもうない戯曲の雑誌が何故か実家に全巻あるんです。小説を読むのと同じ感覚で、それを端から端まで。清水邦夫さんや唐十郎さんの存在もそこで知りました。平田オリザさんの戯曲は最初読み方がわからなくて、東京で青年団を観てからむしろ面白く読み始めるんですけど。その時の経験は今の自分を形作っていると思います。あの蓄積がないと、演劇を始めようと思い立つことはなかった。
最初は何が自分に向いているかわからないから、現代口語演劇っぽいことをやってたんですけど、ある時から致命的に口語の才能がないことに気づいて。たとえば普段からよく「致命的だねー」とか言っちゃうんですが、他の人からあんまり日常的に使わない言葉だって指摘されたんですね。「雷に打たれたぐらい衝撃的だった」とか。比喩で表現しちゃったり、物事を大げさに言ったりする癖が昔からあって。なのである時からは、日常的な語彙からなるべく遠く離れた言葉をかき集める方向になりました。2010年代の文語での演劇というものが、どういう形式で可能なのかということを、活動の中で少しずつ探っています。

稽古風景1
稽古場にて。台本に書き込みをする俳優たち。
-なるほど、演劇が身近にあったわけですね。活字ということで、「書くこと」については様々な表現方法があったかと思いますが、「戯曲」という表現を選ぶ決め手みたいなものは、何かあったのでしょうか?

最初は小説家になりたいって言ってた気がするんですが、小説家ってデビューするのを待たなきゃならないじゃないですか、基本的には。同人誌から始める、みたいな路線もありますけど。でも、せっかちだったので、すぐに作品を観てもらってあーだこーだ言われたかったんですよね。今しか表現出来ないものを今、誰にもみてもらえないことに耐えられないというか。それは旗揚げ公演の時にも強い動機のひとつでしたし、今でも戯曲を書いている大きな理由のひとつですね。今書いたものを今評価してもらいたい。決着をつけたい。その時間感覚。最近ようやく戯曲は後世に残るということの重要さを、意識し始めたところです。

稽古風景2
稽古風景
-作品の特徴として「モノローグ」というものが、審査会や他のインタビューでも挙げられていたかと思います。『止まらない子供たちが轢かれてゆく』での「99%の出来事は語られない」であったり、『不眠普及』での二幕「風景」で描かれたモノローグはとても印象的でした。個人的には、鳥公園のモノローグにも近いような気がするのですが。

『止まらない子供たちが轢かれてゆく』のモノローグと『不眠普及』のモノローグは結構種類の異なるものです。『止まらない~』は自分のなかにわだかまる気持ちを相手に押し付けるようにべらべらと喋る、という暑苦しいものです。対して『不眠普及』はドライというか、とても冷めている。状況描写に徹していて、自分に起こっていることも何処か他人事というか。その時の感情があまり反映されていない。外向きに無差別発砲するものと内向きに葛藤し続けるものと、全然違う質感に思えます。
鳥公園と比較されたのははじめてのことだったので、意外な質問でした。それこそ『止まらない子供たちが轢かれてゆく』を自分の演出でやった時にアフタートークゲストで鳥公園の西尾さんをお招きしましたし、たまたま共通の友人がいて西尾さんとは何度かお話ししたこともあるんですけど…結構遠い存在というか、作風だと思っていました。鳥公園のモノローグは描写じゃないんですよね。理屈で説明することが難しくて、ドロドロしてる。それに比べるとドライというか、キュイのモノローグはこうだからこうなのでこうなんだー!みたいな、起承転結を強引に推し進める起爆剤になっていて、そもそもの用いられかたが異なるような印象です。

稽古風景3
稽古場にて。奥のテーブルについているのは得地弘基さん
-今回は演出を得地弘基さんに任せられていますが。

『不眠普及』は前回の上演で蜂巣ももさんに(短編バージョンですが)、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』は前回の上演で自分の作・演出で行ったわけですが、今回に限らず自分は色んな演出家の手によって上演されて欲しいという欲望が強い劇作家なんです。そもそも『不眠普及』は書いた時から作・演出でやる気が全くない作品でした。演出する気がないから、上演のことを考えずに思い切った方法が取れたと思っているので。得地さんの主宰するお布団の『アンティゴネアノニマスサブスタンス/浄化する帝国』の演出方針が『不眠普及』に割とマッチするように思えたんですね。『アンティゴネ~』は生き物の香りがしない作品でした。血が通っていないグロさ。生々しい感情に頼らない人間の恐ろしさに肉薄していたと思います。共感するには距離感の遠い『不眠普及』を得地さんにぶつけてみたくなったのはそこが大きかったですね。『止まらない子供たちが轢かれてゆく』のほうは前回のツアーで、得地さんに演出助手と映像を任せていたこともあって作品についてよく知っているので、この二本同時上演を任せたいと思い立ちました。作品を観て、その判断は間違っていなかったと確信しています。

不眠普及 東京公演の様子1
『不眠普及』 東京公演の様子
-出演者についてはどのようにして選ばれたのでしょうか?

『不眠普及』については「似た感じの女の子を三名」という得地さんのオーダーがまずありまして、身長や年齢の近い坂倉さん、鶴田さん、新田さんの三名にオファーしました。なんで似た感じである必要があるのかは、ぜひ観に来て確かめてください。『止まらない子供たちが轢かれてゆく』に関しては一名を除いて前回のキャストとは入れ替わっていて、その一名も配役が変わっています。新しい『止まらない子供たちが轢かれてゆく』をつくるために、あえて前回とは個性の異なる俳優たちを集めたつもりです。串尾さんは生々しいモノローグを気持ちの悪い雰囲気で伝えるのがとてもうまい。石松さんはいきなり感情をピークに持っていけるのが凄いですね。コウダさんはいじめっこと肩身の狭い先生という、全然違う役柄をスムーズに行き来出来ている。それぞれの良さが引き立っていると思っています。

止まらない子供たちが轢かれてゆく 東京公演の様子1
『止まらない子供たちが轢かれてゆく』 東京公演の様子
-青年団リンク キュイの3都市ツアーとなりますが、初公演となる京都や、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』以来となる仙台、それぞれどのような印象をお持ちですか?

京都のアトリエ劇研批評家プログラムに今年から参加していることもあって、既に何度か足を運んでいる印象としては、そんなに相性は悪くないんじゃないかなあと思っています。特に『不眠普及』は観客に能動的に考えることを強いる作品なので、エンタメとは程遠いですが、京都の観客が果たしてどういう意見を持つのかとても気になっています。
仙台公演のみ会場が違うのはドキドキしています。『不眠普及』はキュイで初となる能舞台での上演なのであらゆることが新鮮です。『止まらない子供たちが轢かれてゆく』は前回と同じせんだい演劇工房10-BOXなので、前回の上演を観た方は、自分と得地さんの演出の違いを比較しやすいと思います、ニヤニヤしてください。二本で一つの演劇体験を提示しようと考えています。ぜひ二本とも足を運んでいただければと。

-どうもありがとうございました。
【プロフィール】
綾門優季(あやと ゆうき)綾門写真

1991年、富山県出身。劇作家・演出家・青年団リンク キュイ主宰。青年団演出部。2011年、専属の俳優を持たない、プロデュース・ユニットとして「Cui?」を旗揚げ。2013年、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』で第1回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。2015年、『不眠普及』で第3回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。2016年、ユニット名を「青年団リンク キュイ」に改称。
twitter @ayatoyuuki

聞き手:岩村空太郎(せんだい演劇工房10-BOX)

記事のURL https://sencale.com/?p=8240
関連公演情報 『不眠普及』仙台公演 https://sencale.com/?p=7936
関連公演情報 『止まらない子供たちが轢かれてゆく』仙台公演 https://sencale.com/?p=7935


【7/8(金)〜11(月)】「さんぴん」仙台での滞在創作で立ち上げる仙台の物語の舞台裏。

東京を拠点に活動する俳優ユニット「さんぴん」が、7月8日に初の旅公演『NEW HERO』〜仙台、道の上より〜の幕を開ける。メンバーの4人に、結成の経緯や、創作手法、作品にかける思いを語って頂いた。
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左より、福原冠、北尾亘、板橋駿谷、永島敬三

ROAD 1>「さんぴん」結成の経緯〜立志編〜

2015年、「さんぴん」結成のきっかけは、福原冠がある劇場プロデューサーに言われた「何かやったらええやん」という何気ない一言。思い立ったが吉日、劇団の枠を越え、フットワーク軽やかなアツい表現者たちが集結することとなった。
板橋 まず冠ちゃん(福原)が俺に「やんない?」って声かけてくれたんだよね。ちんどん屋スタイルみたいな、お祭りを自分たちで全国に持っていけるユニットがやりたい、集めるメンバーは「バンバン意見も表現も打ち合いができるヤツがいい」って、二人の中ですぐに名前が上がったのが(永島)敬三と(北尾)亘。やるなら今年中、一人でも欠けたらやめようってスケジュールを聞いてみたら、7月に全員の予定が合って。
北尾 「とにかく集おう」みたいな勢いを感じて即「やりたい」と思ったんだよね。
永島 (板橋)駿谷さんから「4人でやるから。マジ最高だから」って電話が掛かって来て(笑)、すぐ直感的に「面白い!」って思った。冠ちゃんともずっと「いつか一緒に何かやりたいね」って話をしてたし。
福原 そうそう、敬三とは前から「二人芝居やろう」って言ってたから一緒にやりたい!ってすぐに思いついた。今回「さんぴん」をやるにあたって、既成戯曲を上演するとか、誰かに作・演出を頼むことも考えたけど、あらためて「俳優って何ができるんだろう」ってことを考えて、「誰かの気持ちや祈りをつなげる表現」だと思ったんだよね。じゃあ、それに特化したことをしてみようって……。
板橋 みんな生きている時点で物語があるんだから、いろんな人にインタビューして、その話を俺たちの手法を使って昇華させられたらいいよねっていう方向に決まって。
北尾 そんな僕たちの提案に三浦君(演出監修)が「君の人生の断片は誰かの人生の本編だ。」っていうキャッチフレーズを考えてくれて、方向性が具体化したんだよね。

ROAD 2>「さんぴん」のコンセプトについて〜奮闘編〜

インタビューで拾った「人生の断片」を、一人芝居、落語、講談、ダンス、ラップなど、あらゆるアプローチで立ち上げる。このユニークな舞台が生まれたプロセスとは?
福原 一回目は「あなたにとって東京は」っていうテーマでインタビューしたんだよね。
永島 僕は祖母とか、妻の母とか、身近な人に聞くことが多かったかな。
北尾 僕はナンパ(笑)。町で見かけたホームレスの方にぶっつけで話を聞いたりして、結果、その人の一代記を聞いたり。
板橋 そうやって集まった膨大なエピソードを、三浦の提案で「明るい」「暗い」とか、ざっくりと縦軸と横軸の表で分けて、それを見ながら「これとこれは繋がる」、「これを落語でやりたい」とか、取り上げるエピソードや担当、手法を決めたんだよね。インタビュアーと演者が違う話もあって、最終的に、その距離感もいいなと思った。話がどんどんフラットになっていく面白さがあって。
北尾 実際に演じ始めてみて、人をリアルに演じるよりも<伝承>に重点が置かれていく感覚が強くなっていった気がする。インタビュアーがメンバーに伝えて、それをお客さんに手渡してってレイヤーが重なっていく感じ。
板橋 あと稽古場で「共通認識にしよう」と言っていたのが、語る気持ちに脚色することはやめようってこと。いくらでも演技でエモーショナルにできるけど、それはウソつくことになるし、話をしてくれた人に失礼になる。確かおばあちゃんの話をやる時にリアルにやろうとして「それだったらおばあちゃんにやってもらったほうがいいよ、おばあちゃん的なしゃべり方とかもいらない」ってちょっとケンカになった(笑)。
福原 その人の再現じゃなくて「感情の伝承がやりたい」ってことに、やりながら気付いたよね。やりたいのは、確かにあったはずの感情を未来にリツイートしたい、みたいな。
永島 未来にリツイート……(笑)。
北尾 出たね(笑)。
板橋 パンチライン来た(笑)。

ROAD 3>合宿生活で生まれた「祈り」〜続・奮闘編〜

こうやって集まった人生のピースを紡ぎ、つなげ、一つの舞台作品としてまとめあげていく。初日前、最後の2週間は、合宿生活でのクリエイションだった。
板橋 いろんな土地でのクリエイションを想定した企画だから、滞在制作がしたかったんだよね。だから東京公演なのに合宿……帰れんのに(笑)。でも作品のことだけを考える時間を持てた経験はデカかった。
北尾 全くプライベートが入り込む余地のない時間が、「誰かの思いや祈りを未来に繋いでいきたい」っていうコンセプトにつながっていった気がしたね。
永島 常に誰かがいて、それぞれが別のことをやっていても、どこかシェアできる状況も良かった! 落語とか講談とか「やりたいけど、やる場がない」表現のフラストレーションをここで解消しちゃっていいじゃん、何をやっても見せ物になるんじゃないかという妙な自信が増したし。
福原 うん。俳優が挑戦している様をそのままお見せしてしまうのもありかなっていう気持ちが、ここで固まった気がする。

ROAD 4>いざ仙台へ〜仙台慕情〜

夏、いよいよ「道」をテーマにした仙台公演のクリエイションスタート。「名前もついていない道は、無名の人と同じじゃないか」との思いを込め、タイトル「NEW HERO」は前回そのまま、「仙台、道の上より」の文字が加わった(サブタイトルが変化していく『男はつらいよ』方式を採用)。
福原 今回のインタビューのお題は「道と聞いて何が思い浮かびますか?」。すでにインタビューを始めてるんだけど、一人は、大学時代につきあってた女の子が住む寮に向かう、原付を走らせてた道を思い出したって話をしてくれて。毎晩会いにいくんだけど、彼女に門限があって、ベランダから手を振るのを見るだけだったって……。
板橋 ヤベェ。
北尾 カワイイ話……リアル『ロミオとジュリエット』だね。
板橋 今回もエピソードを集めていくんだけど、昔はあったけれど、今は無くなっているものや新しくできたもの……そういった記憶や思いを重ねた、俺たちの新しい地図を作りたいっていうのがテーマ。仙台は東日本大震災の影響を受けた場所で、三浦は仙台出身で女川市に住んでいたこともあるし、俺は福島出身だし、今回の公演には自分的にも特別な思いがあるんだよね。
永島 進学、結婚、就職、そういう人生のハイライトだけではない、「あ、こんな瞬間あったんだ」っていう、ささいなことを僕らのほうでハイライトにしていくみたいなことがやりたいって話したよね。
北尾 そうそう。できるだけ、とりとめもないことや、エピソードと呼べるかもわからない時間とか瞬間を立ち上げたい。
福原 本には載らないような人たちの無数の人生が、舞台上で並走していくイメージになるといいなと思ってるんだよなあ。
板橋 今回、初めて仙台のスタッフさんとやれるっていうのも楽しみ。「真夏のカルピス」みたいにスカッとした、信じられないぐらいのエンターテインメントにします!(笑)
永島 誰かのエピソードをお借りしてやらせていただくことに敬意をはらいながらも、僕は、昨年子どもが生まれたし、自分の新しい経験や現在地も重ねられたらなって。でもとにかく、お客さんも参加してるみたいな、全員が同じ風景を見られるような幸せな舞台がつくれるといいな。

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取材・文=川添史子(編集者・ライター)/写真=鈴木省一

さんぴん https://sanpin.theblog.me/

公演情報 https://sencale.com/?p=7979
sanpin_chirashi_omote_web

記事のURL https://sencale.com/?p=8063


Timly All-in-one Event Calendar2.x系列の日本語訳について

Timly All-in-one Event Calendar2.x系列が出ました。

当初、2.0.4までは言語ファイルのありかがわからず(languageフォルダが無く)
どうしたものかと思っていました。
が、2.0.5から、languageフォルダと.mo.poファイルが戻ってきました。
これなら以前と同じ方法で翻訳が可能です。
用意の予定はありますが、当サイトといたしましては、そちらは本筋ではありません。
公開は気長にお待ちください。

*5/18追記*
本家の記事“Translations for Timely”によると、GlotPressでの共同翻訳で何か動きがあるようです。期待して待ちたいと思います。

*6/2追記*
GlotPressで翻訳作業を始めていましたが、他に作業者が居ないのか提案が承認されないため、従来通り私家版を公開することにます。先ほど作業を開始しました。

*6/11追記*
2.0.11の翻訳ファイルを書きました。こちらへどうぞ。

All-In-One Event Calendar2.0.11の日本語ファイル


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記事のURL https://sencale.com/?p=2210